*「大逆事件」連座者の追悼会が開催
記事年月 | 2018年1月-3月 |
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号数 | 78 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-3.習俗・慰霊】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
記事タイトル | *「大逆事件」連座者の追悼会が開催 |
本文テキスト | 3月4日、「大逆事件」に連座した和歌山県新宮市出身の僧侶、峰尾節堂の「獄死100周年追悼集会」が同市の商工会議所で開催された。峰尾節堂は臨済宗妙心寺派の僧侶で、医師の大石誠之助など熊野地域で同事件の犠牲となった6人のうちの1人である。死刑判決を受けたが後に無期懲役となり、1919年、獄中で病死した。追悼会には約270人が参加し、ノンフィクション作家である田中伸尚氏の講演なども催された。なお、大石誠之助は2018年1月17日付で同市の名誉市民となっている(紀伊民報・田辺3/2、朝日・和歌山3/5ほか)。 [→専門紙 『仏教タイムス』3月参照] |