*空爆でヒッタイト帝国時代の神殿破壊
記事年月 | 2018年1月-3月 |
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号数 | 78 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-4. 中東・西アジア】 |
国名 | シリア |
トピック | |
記事タイトル | *空爆でヒッタイト帝国時代の神殿破壊 |
本文テキスト | 1月26日、トルコが軍事侵攻を進めるシリア北西部のクルド人支配地域アフリン近郊で、最古の鉄器文化を築いたことで有名なヒッタイト帝国時代のアインダラの神殿が空爆によって破壊された。神殿は紀元前1300年頃に建てられたもので、ライオンとスフィンクスを模した石の彫刻で知られる。また聖書に記述がある古代イスラエルの「ソロモンの神殿」の姿を解明する手がかりとなる建造物を残しているとされる点でも貴重な宗教建築であった。シリア文化省は国際機関に対し、トルコにアフリンの遺跡への攻撃を中止させるよう訴える声明を出した(朝日・夕1/30ほか)。 |