*今村天主堂、クラウドファンディングで保全へ
記事年月 | 2018年1月-3月 |
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号数 | 78 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-4.キリスト教】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
記事タイトル | *今村天主堂、クラウドファンディングで保全へ |
本文テキスト | 2015年に国の重要文化財に指定された福岡県大刀洗(たちあらい)町の今村天主堂について、町が保全のための補助金に活用しようとクラウドファンディングを利用したふるさと納税を募った。今村天主堂は「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」に含まれる教会も手がけた鉄川与助の設計。1913年に建築され、高さ約20mのレンガ造りの双塔や、内部にはステンドグラスの装飾を持つ。町地域振興課の担当者は「町や、人口減が進む集落の力だけで守るには限界がある」とし、「天主堂は地域の信仰の象徴であるとともに、住民の日常生活に溶け込んだ存在。後世に残すためぜひ協力してほしい」と話す(西日本・福岡1/19、毎日・福岡2/10)。 |