*仙台と大阪でアレフ信者が失業保険詐取
記事年月 | 2018年1月-3月 |
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号数 | 78 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-5.新宗教】 |
国名 | 日本 |
トピック | オウム真理教(現・Aleph(アレフ)・ひかりの輪) |
記事タイトル | *仙台と大阪でアレフ信者が失業保険詐取 |
本文テキスト | 宮城県警は、2月6日、失業保険計約150万円を騙し取った容疑で仙台在住のアレフの関係者を逮捕した。容疑者は1993年にオウム真理教に入信し、一時はアレフで信者を指導する立場にあったという。県警の家宅捜索では自宅から松本死刑囚の写真が見つかるなどしており、依然として松本死刑囚へ帰依していたとされる。容疑者は自宅を改修するためにリフォーム会社と接触しており、容疑者と月に数回の頻度で会っていたアレフの男性幹部が県警の任意聴取に対して「宮城県に拠点をつくりたかった」と説明していることから、容疑者が自宅を県内におけるアレフの拠点にするよう目論んでいた可能性が指摘されている(産経・宮城2/17)。容疑者は2月27日、仙台地検に起訴されているが、容疑を否認しているという(朝日・宮城2/28)。 また、大阪府警は2月26日までに、失業保険計約30万円を騙し取った疑いでアレフの在家信者を逮捕した。府警の調べによると、容疑者は1999年に入信したとみられ、失業保険から月千円を「お布施」として大阪市のアレフ関連施設に納めていた可能性がある(大阪日日・大阪2/27)。 |