*IS解体で渡航女性の帰国支援が本格化
記事年月 | 2018年1月-3月 |
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号数 | 78 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-6. 東ヨーロッパ】 |
国名 | ロシア |
トピック | |
記事タイトル | *IS解体で渡航女性の帰国支援が本格化 |
本文テキスト | ロシアから「イスラム国(IS)」支配下のイラクやシリアに渡航した戦闘員は数千にのぼると言われているが、彼らには妻子が同行している場合も少なくない。現在、チェチェンなどを中心に約500人の母親が、娘や孫がIS支配地域に渡航して行方不明になっていると訴えている。行方不明者の多くがイラク当局により拘束され、取り調べを受けているとみられるが、母親らの陳情により2017年10~11月頃からロシア政府が仲介する帰還事業が本格化している。帰還者やその家族に対してはロシア警察の厳しい取り調べが待っているが、母親らは、娘はテロリストではなく、夫に従うことは妻の定めとするイスラム教の戒律に従って随行しただけであると擁護するつもりでいる(毎日1/28)。 |