*市長公約の磨崖仏造営、有識者らが反対
記事年月 | 2018年1月-3月 |
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号数 | 78 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-6.政治と宗教】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
記事タイトル | *市長公約の磨崖仏造営、有識者らが反対 |
本文テキスト | 大分県豊後高田市の佐々木敏夫市長が2017年の選挙公約に掲げた市内夷谷(えびすだに)の磨崖仏造営計画について、有識者らでつくる検討委員会は、歴史的裏付けのない磨崖仏に誘客効果はないこと、また景観を損ねることなどを理由に反対の答申を2月20日付で提出した。佐々木市長は2017年4月の市長選公約として、国内外の作家を招いて磨崖仏30体を造り、年間70万人の誘客を目指すとしていた。市議会定例会で諮られる予定であったが、同市は有識者検討委員会の答申に基づいて見送った。佐々木市長は、仏教文化のルーツが分かるような石像物群は必要だとして、事業を進める考えを示している(大分合同・大分3/8)。 |