*遣欧使節船に日本人奴隷同乗の記録を発見
記事年月 | 2018年1月-3月 |
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号数 | 78 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-7. 西ヨーロッパ】 |
国名 | スペイン |
トピック | |
記事タイトル | *遣欧使節船に日本人奴隷同乗の記録を発見 |
本文テキスト | 東京外国語大学のルシオ・デ・ソウザ特任准教授が、遣欧使節船に同乗した日本人「奴隷」の遺言状をマドリード王立史学士院図書館で発見した。「奴隷」は幼少の頃、イグナシオ・デ・リマ船長に買われたダミアンと名乗る人物で、日本名は不明。1642年に作成された3枚にわたる遺言状からは、彼が船長とともにポルトガルに渡り、船長が亡くなるまで仕えた後、1618年にマカオに移住したこと、船長がダミアンに高額の年金を支払うよう指示したことや、ダミアンの遺産が禁教令で国外追放となったマカオの日本人キリシタンに分け与えられたことなどが分かる(読売1/11)。 |