*ブラック・メタルの30年史
記事年月 | 2018年1月-3月 |
---|---|
号数 | 78 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-7. 西ヨーロッパ】 |
国名 | ノルウェー |
トピック | |
記事タイトル | *ブラック・メタルの30年史 |
本文テキスト | ダイヤル・パターソン著『ブラック・メタル サタニック・カルトの30年史』(DU BOOKS、12月15日刊行)は、金切り声の歌唱やコープスペイント(死体メイク)、反キリストやサタニズム(悪魔崇拝)の言葉を唱える歌詞などが特徴のブラック・メタルが世界規模で地位を確立するまでの歴史を紹介する。ノルウェーでは90年代に「インナー・サークル」と呼ばれる集団が教会への放火や殺人に手を染め、サタニズムに含まれる選民思想と人種差別が結びついた国家社会主義ブラックメタル(NSBM)と呼ばれる分野を作るなど悪名を馳せた。現在では政府が外交官に「自国文化」としてブラック・メタルについての研修を受けさせるほど定着している(週刊金曜日3/16)。 |