*<御代替り儀式>に対する神社新報論説
記事年月 | 2018年1月-3月 |
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号数 | 78 |
媒体 | 専門紙 |
大分類 | 1月 |
国名 | 日本 |
トピック | 神社新報 |
記事タイトル | *<御代替り儀式>に対する神社新報論説 |
本文テキスト | 神社新報は<平成30年年頭に当り>と題する「論説」において、<御代替り儀式>について次のように論じている。現行憲法における最初の御代替りが行われた昭和から平成への時は、<歴史的・伝統的に大切に受け継がれてきた皇位継承にともなう諸儀式が消失しかねない危機に直面していた>。しかし、「皇室法研究会」の成果と、事前の省庁への周知と説得活動によって旧皇室典範及び皇室令に準拠した形で<伝統を維持することができた>。一方、今回は明治以降の憲政史上はじめて「退位」によるもので先例は200年前の光格天皇にまで遡る。ゆえに新たな研究も必要であり、<皇室の歴史と伝統を踏まえて執りおこなわれることとなるよう願って已まない>としている(15日付。政府が1月9日に「天皇陛下の御退位及び皇太子殿下の御即位に伴う式典準備委員会」を設置したことにより、神社新報社が設立した「時の流れ研究会」の同準備委員会に対する要望が29日付にあり。ほかに「退位」関係では、1日付、15日付、29日付に資料を含む関連記事あり)。 |