*「湯島神田社寺会堂プロジェクト」の活動

*「湯島神田社寺会堂プロジェクト」の活動

記事年月 2018年1月-3月
号数 78
媒体 専門紙
大分類 1月
国名 日本
トピック 中外日報
記事タイトル *「湯島神田社寺会堂プロジェクト」の活動
本文テキスト  宗教・学術施設が集中する東京の湯島・神田・駿河台地域の多様性と創造性の都市づくりへの活用を目指す「湯島神田社寺会堂プロジェクト」が進められている。同プロジェクトは2016年に「民産官学」が連携し都心北部地域の文化的再生を図る「東京文化資源会議」内に発足。近隣の東京大、明治大、東京理科大の社会学や思想史、地理学、建築学等の研究者に加え、日本正教会のニコライ堂、湯島聖堂、神田神社、湯島天満宮からも委員が検討会に入っている。その活動の成果として、地域の観光散策マップを日・英・中の3ヶ国語で作成した。今後は、4施設の協力体制の強化とともに、近隣仏教寺院にも連携を呼びかける。検討会座長の宇野求・東京理科大学教授は「新たな時代の節目を迎えようとする今、宗教には人を育て、精神を支える役割を期待できる」などと語る(3日付)。
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