*新宗連信教委、「憲法と宗教」の公開講座で「白熱教室」

*新宗連信教委、「憲法と宗教」の公開講座で「白熱教室」

記事年月 2018年1月-3月
号数 78
媒体 専門紙
大分類 3月
国名 日本
トピック 新宗教新聞
記事タイトル *新宗連信教委、「憲法と宗教」の公開講座で「白熱教室」
本文テキスト  新宗連信教の自由委員会は3月9日、都内で「憲法施行から70年――基本的人権の根源にある信教の自由」をテーマに「第5回現代社会と信教の自由公開講座」を開催した。まず、木村草太・首都大学東京教授が「憲法と宗教」と題し、憲法における「信教の自由」概念とさまざまな政教分離に関わる判例について解説した。続いて、小林正弥・千葉大学教授が、「象徴としてのお務めについての天皇陛下のおことば」などについて、参加者に質問を投げかけ意見表明を求める「白熱教室」を行った。フロアからの議論を受け同氏は、天皇陛下の祈りを含め「祈り」が宗派を超え、「公共的な祈り」であれば、政教分離を定めた現行憲法と矛盾しない可能性や日本の「市民宗教」たりうる可能性を示唆した(中外日報21日付に同類記事)。
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