＊カトリック司教協議会が天皇の退位・即位で政教分離を要望
| 記事年月 | 2018年1月-3月 |
|---|---|
| 号数 | 78 |
| 媒体 | 専門紙 |
| 大分類 | 3月 |
| 国名 | 日本 |
| トピック | キリスト新聞 カトリック新聞 クリスチャン新聞 |
| 記事タイトル | ＊カトリック司教協議会が天皇の退位・即位で政教分離を要望 |
| 本文テキスト | 日本カトリック司教協議会は2月19～22日に東京の日本カトリック会館で2018年度定例司教総会を開き、そのなかで「天皇の退位と即位に際しての政教分離の要望書」を安倍晋三内閣総理大臣に送付することを承認した。カトリック新聞は1面トップでこれを報じ、別掲記事の要望書の結論部は太字で印刷してある。「天皇の退位と即位に関する一連の行事にあたって、日本国憲法が定める政教分離原則を厳守し、国事行為と皇室の私的宗教行事である皇室祭祀の区別を明確にすること」。とりわけ天皇の即位にかかわる大嘗祭を問題としている。さらに政教分離原則は＜かつて天皇を中心とした国家神道のもとで戦争を行い＞アジアをはじめ世界の人々の人権と平和を侵害した反省から生まれたと、要望書は指摘している（キ21日付、カ4日付、ク4日付）。 |