*キリスト教界が南北首脳会談を歓迎、「40日の祈り」も

*キリスト教界が南北首脳会談を歓迎、「40日の祈り」も

記事年月 2018年4月-6月
号数 79
媒体 国外
大分類 【B-1. 東アジア・太平洋地域】
国名 韓国
トピック
記事タイトル *キリスト教界が南北首脳会談を歓迎、「40日の祈り」も
本文テキスト  文在寅大統領と金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長による南北首脳会談が4月27日に行われ、韓半島に終戦、非核化の実現など、同日発表された板門店宣言に対して、キリスト教界は、『韓国基督広報』5月5日号の記事に歓迎の声明を出した。大韓イエス教長老会総会は「南と北の首脳が会い、韓半島の平和時代が開いたことに対して歓迎する」、韓国基督教教会協議会は、「韓半島の共存と繁栄、統一のためにとても意義のある諸合意を尊重する」、韓国教会総連合は、論評を通して「人道的交流拡大、核なき韓半島、終戦及び平和宣言推進合意が恒久的な平和に向けた転機となることを願う」「韓国教会の対北支援や協力のための道も開かれることを願う」とし、今後の南北交流に対し教会としての役割を期待した(クリスチャン5/27)。
 『国民日報』によると、4月29日に韓半島平和のための40日24時間礼拝と祈祷(以下「40日の祈り」)が京畿道(キョンギド)のオサンリ断食祈祷院ベテル聖殿で始まった。「40日の祈り」は南北統一のため29日午後6時から6月8日まで24時間休まず継続するが、このような礼拝と祈祷は、韓国内で初めて。「40日の祈り」には、米国シアトル兄弟教会、釜山水営路教会、韓東大学などが賛同し、ブラジル、スウェーデン、日本、ベトナムなど国内外70余りの教会と信者、礼拝チームが参加した。初日には800人余りが集まった(クリスチャン5/20)。
 『国民日報』によると、4月29日に韓半島平和のための40日24時間礼拝と祈祷(以下「40日の祈り」)が京畿道(キョンギド)のオサンリ断食祈祷院ベテル聖殿で始まった。「40日の祈り」は南北統一のため29日午後6時から6月8日まで24時間休まず継続するが、このような礼拝と祈祷は、韓国内で初めて。「40日の祈り」には、米国シアトル兄弟教会、釜山水営路教会、韓東大学などが賛同し、ブラジル、スウェーデン、日本、ベトナムなど国内外70余りの教会と信者、礼拝チームが参加した。初日には800人余りが集まった(クリスチャン5/20)。
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