*選挙事務所で自爆テロ、大統領選妨害か
記事年月 | 2018年4月-6月 |
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号数 | 79 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-4. 中東・西アジア】 |
国名 | リビア |
トピック | |
記事タイトル | *選挙事務所で自爆テロ、大統領選妨害か |
本文テキスト | 5月2日、首都トリポリにある選挙管理事務所で自爆テロが発生し、職員や警備員16人が死亡、そのほかにも負傷者が出た。「イスラム国(IS)」が犯行声明を出しており、2018年末の実施が決定している大統領選挙への妨害工作とみられている。リビアでは2011年にカダフィ政権が崩壊し、複数の政治勢力が割拠する状態が続いていたが、2015年に暫定政府と民兵組織「リビア国民軍」は統一政府樹立で合意。国連の仲介で2018年12月10日の大統領選への準備が進められる最中のテロ事件で、背景にはシリアから戦闘員の加勢を得たISがリビア南部で勢力を拡大している状況がある(東京5/3ほか)。 |