*解放の神学のグティエレス神父に教皇が謝意
記事年月 | 2018年4月-6月 |
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号数 | 79 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-7. 西ヨーロッパ】 |
国名 | バチカン(聖座(Holy See)) |
トピック | |
記事タイトル | *解放の神学のグティエレス神父に教皇が謝意 |
本文テキスト | 教皇は6月8日、南米の貧しい人々を不平等な社会構造から解放することを目指す「解放の神学」の生みの親であるペルー人のグティエレス神父の90歳の誕生日を前に、貧困と排除の問題に挑戦し続ける同神父の「努力と方法」に謝意を表した手紙を送付した。解放の神学に対しては、1990年代に教理省のラッツィンガー枢機卿(後の教皇ベネディクト16世)が、「政治的で、マルクス主義の理念や分析に依拠している」との懸念を表明していた。教皇フランシスコも運動の政治化には反対している(カトリック6/17)。 |