*真言宗豊山派、長谷寺の修復で議論

*真言宗豊山派、長谷寺の修復で議論

記事年月 2018年4月-6月
号数 79
媒体 専門紙
大分類 5月
国名 日本
トピック 中外日報
記事タイトル *真言宗豊山派、長谷寺の修復で議論
本文テキスト  3月6~8日に開かれた真言宗豊山派の第146次宗会通常会では、総本山長谷寺の伽藍の整備・修復事業について議論が交わされた。同寺は70年ほど前に大規模な屋根の修理などが行われたが、耐震などを考えた調査・保存が現在必要。宗門では、国宝の本堂、重要文化財の大講堂などについて財政的援助をすることを決め、22年間で30数億円を積み立てる考えとなり、宗内寺院に継続的に特別賦課金を依頼することになる。それに対しては、「宗派財政の点検と経費削減をしなければならないのでは」「なるべく寺院の負担が大きくならないように」といった要望が出された(2日付。仏教タイムス10日付に関連記事)。
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