*仏教界トップへの元尼僧の告発
記事年月 | 2018年7月-9月 |
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号数 | 80 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-1. 東アジア・太平洋地域】 |
国名 | 中国 |
トピック | |
記事タイトル | *仏教界トップへの元尼僧の告発 |
本文テキスト | 8月上旬、中国仏教協会の会長だった学誠氏が、多数の尼僧に性行為を強要していたとする告発文がネット上で広まった。元尼僧2人が書いたとされる95ページにわたる告発文によると、学氏は多数の尼僧を「精神的に支配」したり、修行と称して性行為を強いていた。学氏は否定しているが、8月23日に宗教組織を管轄する国家宗教事務局は「調査の結果、告発は事実だ」とする声明を出し、「法に従って処理する」としている。仏教協会は15日、学氏の会長辞任を了承した。学氏が住職を務めていた北京の寺では多額の資金が流出しており、同氏には横領の疑いも浮上している。今後、刑事責任を問われる可能性もある(東京8/24)。 |