*聖路加国際病院で牧師が強制わいせつ
| 記事年月 | 2018年7月-9月 |
|---|---|
| 号数 | 80 |
| 媒体 | 国内 |
| 大分類 | 【A-4.キリスト教】 |
| 国名 | 日本 |
| トピック | |
| 記事タイトル | *聖路加国際病院で牧師が強制わいせつ |
| 本文テキスト | 「チャプレン」と呼ばれる病院専任の牧師や司祭を置いている聖路加国際病院(東京都中央区)で、チャプレンとして働いていた40代の男性牧師が女性患者にわいせつな行為をしたとして9月14日、書類送検された。チャプレンは患者や家族から病気の苦しみを聞き、生きる意味や死について、キリスト教の考え方を伝えるとともに、心の支えになるよう援助するのが役割。 同牧師はケアを担当していた女性患者に対し、わいせつな行為に及んだという。女性患者は被害を病院側に相談していたものの、看護師や医師らは、牧師が「そんなことをするはずない」として取り合わなかったという。本件に対し、性被害問題に詳しい弁護士は「聖職者だからと聖域化され、上司のチェックが効かない状況だったのでは。病院は、患者から被害を聞いた時点で調査委員会を立ち上げるなどするべきだった。何もせず加害者との接触も許し、被害を助長させた」と病院側の姿勢を厳しく批判している(東京・東京9/15)。 |