*創価学会員が「移設反対」の声を上げる
記事年月 | 2018年7月-9月 |
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号数 | 80 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-6.政治と宗教】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
記事タイトル | *創価学会員が「移設反対」の声を上げる |
本文テキスト | 9月30日の沖縄県知事選の争点となっていた米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設問題に関して、移設を推進する公明党の支持母体である創価学会の一部の会員が「移設反対」の声を上げていると報じられた。今回の知事選において公明党は、自公連携の強化を強調。安倍政権に近い佐喜真淳氏を支持し、創価学会も原田稔会長が沖縄入りするなど選挙活動に力を入れていた。そうしたなか、「今の公明党は平和思想に反する」「投票先は学会員それぞれが決めるべき」と沖縄出身の創価学会員の一部が移設反対の意思を表明し、移設反対派である玉城デニー氏の集会に創価学会の三色旗を持って参加するなどしたという。なお、県知事選は玉城氏が当選した(朝日・東京7/25、AERA9/17)。 [→『ラーク便り』78号28~29頁参照] |