*トルコ系選手が差別を理由に代表辞退

*トルコ系選手が差別を理由に代表辞退

記事年月 2018年7月-9月
号数 80
媒体 国外
大分類 【B-7. 西ヨーロッパ】
国名 ドイツ
トピック
記事タイトル *トルコ系選手が差別を理由に代表辞退
本文テキスト  サッカーのドイツ代表メスト・エジル選手が、トルコ系であることを理由に差別を受けたとして7月22日、代表引退を表明した。同選手は5月にトルコのエルドアン大統領と面会し、ドイツ代表のユニフォームを贈呈する写真が公開されて以来、右派陣営からは「ドイツチームへの忠誠心」を問題視され、左派陣営からは強権ぶりが非難されている同大統領と面会したことを不見識と糾弾され、大手スポンサーから契約を打ち切られるなどしていた。エジル選手はこのような対応に「私は勝てばドイツ人、負ければ移民だ」と失望をあらわにし、ポーランドなどからの帰化選手と扱いが違うのは「イスラム教徒だから」などと不満を述べている。バーレイ法相など与党政治家は、排外主義がはびこる社会情勢を反映した出来事として国民に内省を呼びかけているが、反イスラム政党「ドイツのための選択肢」は、「エジルはトルコやイスラム圏からの移民の典型的な失敗例」と反イスラムの主張を加熱させている(日経7/24ほか)。
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