*最高裁判事に保守派を指名、司法判断に影響
記事年月 | 2018年7月-9月 |
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号数 | 80 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-8. 北米・中南米】 |
国名 | アメリカ |
トピック | |
記事タイトル | *最高裁判事に保守派を指名、司法判断に影響 |
本文テキスト | トランプ大統領は7月9日、連邦最高裁判事を引退するケネディ氏の後任として、保守派のブレット・カバノー氏を指名した。司法判断に長期間の影響を与える連邦最高裁判事(定員9人)はこれまで保守派4人、リベラル派4人で、残るケネディ氏は中道の立場であったが、カバノー氏が就任することで保守派が多数となる。これにより、トランプ大統領の支持層であるキリスト教福音派が批判する中絶や同性婚に対して、否定的な判決が下される見込みが高まった。人工妊娠中絶を認めた1973年の「ロウ対ウェイド」判決が覆される懸念も広がっている(毎日・夕7/10ほか)。 |