*北海道神道青年協議会、ユジノサハリンスク市で慰霊祭
記事年月 | 2018年7月-9月 |
---|---|
号数 | 80 |
媒体 | 専門紙 |
大分類 | 7月 |
国名 | 日本 |
トピック | 神社新報 |
記事タイトル | *北海道神道青年協議会、ユジノサハリンスク市で慰霊祭 |
本文テキスト | 6月18日から20日にかけて、北海道神道青年協議会(道神青)はロシア連邦サハリン州ユジノサハリンスク市(旧・樺太庁豊原市)を訪問し、旧ソ連軍の侵攻により、樺太及び千島地域で亡くなった人々のために慰霊祭を行った。これは同会の創立70周年記念事業の一環として行われ、元島民らが構成する樺太豊原会と共催したもの。道神青の会員ら約30人を含む50人が参加した。参加者は6月19日、ガガーリンホテルの庭で樺太神社の古神札を奉斎して祭典を行った後、日本人墓地に移動し、慰霊祭を行った。道神青の会長は「樺太の記憶が日本人から失われた時、初めて故郷は消滅する」と述べ、樺太の記憶の伝承に向けて尽力することを誓った。翌20日には樺太神社跡地の見学などが行われた(9日付。7月2日付には神道青年全国協議会による北方領土早期復帰祈願祭などの関連記事)。 |