*松尾大社、50年ぶりの本殿改修

*松尾大社、50年ぶりの本殿改修

記事年月 2018年7月-9月
号数 80
媒体 専門紙
大分類 8月
国名 日本
トピック 神社新報
記事タイトル *松尾大社、50年ぶりの本殿改修
本文テキスト  松尾大社(京都市西京区)ではこのほど本殿の屋根檜皮葺替えと修復工事が完了した。現在の社殿は応永4(1397)年に造営されたもの。「松尾造り」と呼ばれる独特の様式で建てられた本殿は、明治40(1907)年に国の重要文化財に指定されており、「昭和の大造営」が行われて以来50年ぶりの改修となった。本殿の改修にあわせ、同神社は楼門の屋根葺替えと修復、赤鳥居の塗替えなど、多岐にわたる遷宮事業も実施している。6月9日には仮殿から本殿へ「御」を遷す本殿遷座祭が斎行され、神社本庁統理代理の田中恆清総長をはじめとする約250人が参列した。翌10日には天皇陛下からの奉幣を奉納する奉幣祭が行われた(13日付)。
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