*日章旗を遺族に返還する取り組み

*日章旗を遺族に返還する取り組み

記事年月 2018年7月-9月
号数 80
媒体 専門紙
大分類 8月
国名 日本
トピック 神社新報
記事タイトル *日章旗を遺族に返還する取り組み
本文テキスト  太平洋戦争中、日本兵が持参していた寄せ書き入りの日章旗は、米国兵や英国兵がしばしば戦利品として持ち帰った。そのような日章旗を遺族に返還する活動を「OBONソサエティ」という団体が続けている。敬子・ジークさんが創設した同団体にはこれまで千枚以上の日章旗が寄託され、約200枚を「英霊」の地元や遺族に返還してきた。同団体の活動には日本遺族会などが協力しているほか、返還式がしばしば各地の護国神社で行われてきた。個人情報保護法が壁となり、日章旗の持ち主の特定は容易ではないが、護国神社と遺族会の協力により持ち主を特定した事例もあるという(20日付)。
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