*キリシタン関連本が続々刊行
記事年月 | 2018年7月-9月 |
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号数 | 80 |
媒体 | 専門紙 |
大分類 | 8月 |
国名 | 日本 |
トピック | キリスト新聞 カトリック新聞 クリスチャン新聞 |
記事タイトル | *キリシタン関連本が続々刊行 |
本文テキスト | 『潜伏キリシタンは何を信じていたのか』(宮崎賢太郎著、KADOKAWA)、『かくれキリシタンの起源』(中園成生著、弦書房)に次いで、5月に『消された信仰』(広野真嗣著、小学館)、6月に『踏絵を踏んだキリシタン』(高安啓明著、吉川弘文館)と、キリシタン関連書籍の刊行が相次いでいる(ク26日付)。キリスト新聞は、『消された信仰』の著者でクリスチャンの広野真嗣氏へのインタビューを掲載した。同書は生月島が世界遺産のリストから「消された」経緯に焦点を当てる。著者は、愚直に継承されたカクレキリシタンの信仰実践が「変容した信仰」「本来のキリスト教とは異なる」と断じられたことに疑問を投げかける。「生活を支えてきた信仰である以上、間違いかどうかではなく、それを伝え守り続けて来たことに意味を見出すことから始めるべき」と述べた(キ1日付)。 |