*大谷派職員の応募者減少が課題に

*大谷派職員の応募者減少が課題に

記事年月 2018年7月-9月
号数 80
媒体 専門紙
大分類 8月
国名 日本
トピック 中外日報
記事タイトル *大谷派職員の応募者減少が課題に
本文テキスト  真宗大谷派で宗派職員の応募者が減少しており、課題となっている。過去5年で毎年17人程度の新規採用に対して応募者は40人台で推移し、2018年度は38人だった。職員はほぼ全員が僧侶で、宗門寺院の子弟が多い。しかし、就職先としての宗務所の存在がそもそも知られていないことや、少子化の影響や価値観の多様化などが原因として推測される。また、閉鎖的なイメージや「残業代未払いなどの労務問題で印象がさらに悪くなった」などの声もある。対策として、初任給を17万5500円から20万円に引き上げたり、インターンシップや学生アルバイト受け入れ、若手職員対象の教育プログラム「イノベーション道場」なども取り入れている(31日付)。
『ラーク便り』データベースの検索ページに戻る