*パラ競技大会でヒジャブ取らず失格
記事年月 | 2018年10月-12月 |
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号数 | 81 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-2. 東南アジア】 |
国名 | インドネシア |
トピック | |
記事タイトル | *パラ競技大会でヒジャブ取らず失格 |
本文テキスト | 10月6~13日にジャカルタで開催された2018年アジアパラ競技大会で、頭髪を隠すヒジャブを取らなかったとして、女子柔道(視覚障害)インドネシア代表のミフタフル・ジャンナー選手が失格処分を受けた。9日の記者会見でジャンナー選手は「着用禁止のルールは知っていたが、私は私の信条に従った」と語った。柔道選手にスポーツヒジャブの着用が認められた2012年ロンドン五輪の前例があるものの、国際柔道連盟は安全上の理由からヒジャブ着用を禁止している。イスラム教徒選手への配慮が注目された8月のアジア競技大会では女子バスケットボールでヒジャブ着用が許可されたが、今回は認められるに至らなかった(朝日10/10)。 [→ラーク便り80号50頁参照] |