*世界遺産とビザ免除で海外観光客誘致
記事年月 | 2018年10月-12月 |
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号数 | 81 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-2. 東南アジア】 |
国名 | ミャンマー |
トピック | |
記事タイトル | *世界遺産とビザ免除で海外観光客誘致 |
本文テキスト | 10月1日、海外からの観光客誘致を進めるミャンマー政府は、日本と韓国からの旅行客に観光ビザ取得免除を決定し、中国人旅行客には空港で取得可能な到着ビザ制度を創設した。ミャンマーでは少数派イスラム教徒ロヒンギャの難民問題をきっかけに欧米からの観光客数が26%減少しており、今回の東アジア3ヶ国へのビザ対策はその状況打開を狙ったもの。重要な観光資源の1つは3500超の仏塔を擁する中部バガン遺跡で、カンボジアのアンコールワットなどと並んで世界三大仏教遺跡にも数えられる。9月にはこの遺跡にユネスコの遺産調査チームが派遣され、政府は2019年の世界遺産委員会での登録を待ち望んでいる(日経11/21)。 |