*アイヌ遺骨、慶応大が返還

*アイヌ遺骨、慶応大が返還

記事年月 2018年10月-12月
号数 81
媒体 国内
大分類 【A-3.習俗・慰霊】
国名 日本
トピック
記事タイトル *アイヌ遺骨、慶応大が返還
本文テキスト  慶応義塾大学が2月までに北海道釧路市所有のアイヌ民族の遺骨6体を同市に返還していたことが、11月24日に報じられた。同市によると遺骨は旧阿寒町(現釧路市)と同市内で1963年と92年に発掘されたもの。同市は92年と96年に同大学文学部に分析を依頼していた。2016年、市の要請で大学側は遺骨6体の返還を決定したが、同大学元教授がうち1体の頭部や下顎の骨を自宅に保管し続けていた。2017年の調査で大学側は国に対し「すべて返還した」と回答していたが、その後、元教授の遺骨保管を把握。2018年2月に返還し、関係者に謝罪している(東京・東京・夕11/24)。
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