*作家アモス・オズ氏死去
| 記事年月 | 2018年10月-12月 |
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| 号数 | 81 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-4. 中東・西アジア】 |
| 国名 | イスラエル |
| トピック | |
| 記事タイトル | *作家アモス・オズ氏死去 |
| 本文テキスト | イスラエルを代表する作家として名を馳せ、ヘブライ文学の教授としてベングリオン大学で約30年間教鞭を執ったアモス・オズ氏が12月28日、79歳で死去した。イスラエル文学賞やゲーテ賞など数々の賞を受賞し、『贅沢な戦争』『ブラックボックス』などの作品が多数の言語に翻訳されている。同氏は青年期をエルサレム西部にあるキブツ(集団農場)で過ごし、労働シオニストとして活動した。しかし1967年の第三次中東戦争の従軍経験から戦争が建国当初の理想とは異なった方向へ進んでいると感じ、以後イスラエルとパレスチナの「2国家共存」による和平の必要性を一貫して主張した。1978年の第四次中東戦争後には、パレスチナ問題の解決を目指す平和運動「ピース・ナウ運動」を立ち上げた(朝日12/29)。 |