*ジャーナリストら、オウム元幹部の死刑受けシンポ
| 記事年月 | 2018年10月-12月 |
|---|---|
| 号数 | 81 |
| 媒体 | 国内 |
| 大分類 | 【A-5.新宗教】 |
| 国名 | 日本 |
| トピック | オウム真理教(現・Aleph(アレフ)・ひかりの輪) |
| 記事タイトル | *ジャーナリストら、オウム元幹部の死刑受けシンポ |
| 本文テキスト | 10月13日、オウム真理教元幹部らの死刑執行を受けて市民団体「死刑廃止国際条約の批准を求めるフォーラム90」がシンポジウムを開催した。席上、ジャーナリストや弁護士からなるパネリストが、オウム元幹部らの死刑の問題点を指摘し、死刑廃止を訴えた。ジャーナリストの青木理氏は、国が元死刑囚らの死刑執行時期を7月に決めた理由や、刑が適正に執行されたか否かについての情報が何ら明らかにされていないとし、「国家の最高度の権力行使である死刑を、誰も検証できない」と指摘。また、麻原彰晃こと松本智津夫元死刑囚の弁護人だった安田好弘弁護士は、麻原元死刑囚が精神疾患だったとして「治療してこそ、本当の話が聞けるはずだった。だが、詐病と片付けられ、刑が執行されてしまった」と刑の執行を批判した(東京・東京10/15)。 |