*対独協力者ペタン元帥の追悼めぐり物議
記事年月 | 2018年10月-12月 |
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号数 | 81 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-7. 西ヨーロッパ】 |
国名 | フランス |
トピック | |
記事タイトル | *対独協力者ペタン元帥の追悼めぐり物議 |
本文テキスト | マクロン大統領が、第二次世界大戦中に対独協力を行ったことから「裏切り者」と非難されているペタン元帥を、第一次世界大戦の英雄として追悼する方針を示したことについて、メディアや政界、ユダヤ人社会などから猛反発が起きた。騒動を受けて、大統領府は11月7日に追悼は行わないと発表したが、大統領自身は8日、これを「有り得ない議論」と批判。第一次世界大戦を勝利に導いた元帥を追悼するのは当然と自説を繰り返した。社会党のジュベ議員はツイッターで「追悼はわが国の歴史の恥で侮辱」と述べ、国民連合のブリオワ議員は一般の兵隊を追悼すべきとの見解を示した(東京11/10ほか)。 |