*皇位継承の儀式、政府は簡素化に腐心
記事年月 | 2018年10月-12月 |
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号数 | 81 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-7.皇室】 |
国名 | 日本 |
トピック | 天皇退位関連 |
記事タイトル | *皇位継承の儀式、政府は簡素化に腐心 |
本文テキスト | 皇位継承にともなう諸儀式について検討する政府は、開催経費の圧縮や新天皇・皇后両陛下の負担軽減のため、儀式の簡素化に腐心している。 式典委員会は11月20日に行われた第2回会合で、祝宴「饗宴の儀」の簡素化を決定した。前回の代替わりの際には4日間にわたって計7回開かれたが、今回は4日間で計4回のみとする。また前回はすべて着席形式で行われたが、今回は一部の祝宴を立食形式で行うことにより、1回あたりの人数を増やして祝宴の回数削減を図る。招待客数は前回の約3 新天皇の即位を公的に示す「即位礼正殿の儀」も、前回は仮設ステージに参列者の一部を収容したが、今回は施設整備費削減のため仮設ステージを設けない。当初は招待客も減らす方針だったが、日本と国交のある国が前回の代替わりの時より約30ヶ国増えていることなどから人数削減を断念。前回と同じ約2 |