＊中間選挙に向けトランプ支持を強める福音派
| 記事年月 | 2018年10月-12月 |
|---|---|
| 号数 | 81 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-8. 北米・中南米】 |
| 国名 | アメリカ |
| トピック | |
| 記事タイトル | ＊中間選挙に向けトランプ支持を強める福音派 |
| 本文テキスト | 11月に行われるトランプ政権発足後初の全国規模の選挙となる中間選挙に向けた選挙戦が行われているが、キリスト教福音派によるトランプ政権支持が強まっている。公共宗教研究所の世論調査によると、トランプ氏に対する白人福音派の支持率は2016年4月時点では40％に留まっていたが、敬虔な福音派のペンス氏を副大統領に指名すると急上昇し、2018年9月にも72％を維持している。福音派系団体は集会や選挙対策ツアーを行い、共和党が福音派の価値を守ってくれることをアピールしている。トランプ氏が女性問題など福音派の価値観と相容れない態度を示していることについて、ある信者女性は「報じられているのはトランプ氏が信仰によって救われる前の話。過ちは誰にでもある」と語っている（読売10/16ほか）。 中間選挙は11月6日に行われ、開票の結果上院は共和53議席（改選前51）、民主47議席（同49）と共和党が過半数を維持し、下院では共和199（同235）、民主234（同193）と民主党が8年ぶりに多数派の座を奪還した（朝日11/8ほか）。 |