*福音派の支持により元軍人ボルソナロ氏が大統領に
記事年月 | 2018年10月-12月 |
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号数 | 81 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-8. 北米・中南米】 |
国名 | ブラジル |
トピック | |
記事タイトル | *福音派の支持により元軍人ボルソナロ氏が大統領に |
本文テキスト | 大統領選挙の決選投票が10月28日に行われ、右派社会自由党のジャイル・ボルソナロ氏が労働党のアダジ氏を破り初当選を決めた。元軍人のボルソナロ氏は汚職撲滅や銃規制緩和、失業率改善を訴え支持を集めたが、「ブラジル第一」とする姿勢やマイノリティーへの中傷など過激な発言から、「ブラジルのトランプ」と呼ばれている。ボルソナロ氏はブラジルで急増するキリスト教福音派の洗礼を数年前に受けており、福音派の強い支持を受けて当選に至った(日経・夕10/29ほか)。2019年1月1日に行われた就任演説では、「国民を一つにし、家族を重視し、宗教とユダヤ・キリスト教的伝統を尊重するとともに、われわれの価値観を守ろう」と述べた(赤旗2019/1/3)。 |