*性同一性障害を乗り越えた尼僧
| 記事年月 | 2018年10月-12月 |
|---|---|
| 号数 | 81 |
| 媒体 | 専門紙 |
| 大分類 | 10月 |
| 国名 | 日本 |
| トピック | 仏教タイムス |
| 記事タイトル | *性同一性障害を乗り越えた尼僧 |
| 本文テキスト | 性同一性障害を乗り越え、尼僧になり、新寺を建立した高野山真言宗の柴谷宗叔住職を紹介する記事。誕生時の性は男性で、自分の性に悩み苦しんだ。阪神淡路大震災を経て、高野山大学大学院の社会人コースに入り、新聞記者を辞めた。大学院では巡礼研究を行い、博士号を取得した。その後、性別適合手術を受け、僧籍簿の性別を変更した。2017年に廃寺寸前だった大阪府守口市の単立寺院を譲り受け、性善寺としてスタートを切ったところ。まずは悩み相談から始めるとともに、「死後も性が一致しない戒名で苦しんでいる人がいる。ここでは戒名もその人の希望する性で生前に付ける」と述べる(11日付)。 [→『ラーク便り』77号23~24頁参照] |