*カトリック教会で技能実習制度に関するセミナー
記事年月 | 2018年10月-12月 |
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号数 | 81 |
媒体 | 専門紙 |
大分類 | 12月 |
国名 | 日本 |
トピック | キリスト新聞 カトリック新聞 クリスチャン新聞 |
記事タイトル | *カトリック教会で技能実習制度に関するセミナー |
本文テキスト | 日本カトリック難民移住移動者委員会の「人身取引問題に取り組む部会」(タリタクム日本)は11月17日、カトリック郡山教会(福島県郡山市)でセミナー「人身取引と技能実習制度~ベトナム人技能実習生の実態と支援の取り組み~」を開催した。同委員会定例委員の山岸素子氏は、「国連が『現代の奴隷制度』と呼んでいる技能実習制度の被害状況」として、さまざまな具体例を示した。また40ヶ国の外国人労働者から労働相談を受けている佐々木史朗氏(全統一労働組合書記長)は、除染作業による実習生の被曝の実態を取り上げた。同氏は、各地のカトリック教会が連携し、被害者を支援機関につなげてきたことを評価した。参加者からは教会としてできる支援として、緊急一時保護施設の提供や日本語教室の開催などが提案された(カ9日付)。 |