*チベット動乱60年
| 記事年月 | 2019年1月-3月 |
|---|---|
| 号数 | 82 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-3. 南アジア】 |
| 国名 | インド |
| トピック | |
| 記事タイトル | *チベット動乱60年 |
| 本文テキスト | チベット動乱から60年となる3月10日、インド各地では中国政府に抗議する集会が開かれた。ダラムサラで開催された式典でチベット亡命政府のセンゲ首相は「ダライ・ラマ14世がラサに帰れるよう世界中のチベット人が力を尽くし続けよう」と呼びかけ、長年の弾圧に抗議し、犠牲者を追悼した。デモ行進には3千人以上が参加した(毎日3/11ほか)。さらに同日首都ニューデリーでは、チベット青年会議主催のデモ行進に国内各地の亡命チベット人約2千人が集まった(産経3/11)。近年、チベット難民居住区では中国政府の統制強化による中国脱出者の減少と、難民の子ども世代の欧米志向によって人口減少が進み、チベットの文化や言語の継承が滞り始めているという(毎日3/12ほか)。 |