*平成最後の建国記念の日に各地で賛否の催し
記事年月 | 2019年1月-3月 |
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号数 | 82 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-6.政治と宗教】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
記事タイトル | *平成最後の建国記念の日に各地で賛否の催し |
本文テキスト | 平成最後の建国記念の日となった2月11日、全国各地で、建国記念の日を祝う賛成派の人々による催しやパレード、反対派による集会・デモが行われた。都内では神社本庁などでつくる「日本の建国を祝う会」が渋谷区で開いた式典に約1200人が参加し、港区から明治神宮までの2.7kmを約7150人が行進した。その一方で、歴史学者などからなる反対派の団体が東京都中央区で開いた集会には、約220人(主催団体発表)が参加した。同様に、さいたま市や、仙台市、愛媛県松山市、山口県下関市・山口市などでも、賛成派・反対派による祝賀や集会が行われた。建国記念の日については、神話に由来する祝日の制定を皇国史観と結び付けたり、戦前の軍国主義の復活であるとしたりして、批判する声も存在する(東京・東京2/12、産経・東京2/13、赤旗2/13)。 [→専門紙『神社新報』2月参照] |