＊メキシコ大統領による謝罪要求を拒否
| 記事年月 | 2019年1月-3月 |
|---|---|
| 号数 | 82 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-7. 西ヨーロッパ】 |
| 国名 | スペイン |
| トピック | |
| 記事タイトル | ＊メキシコ大統領による謝罪要求を拒否 |
| 本文テキスト | スペイン人による侵略開始から500年を迎えたメキシコのロペスオブラドール大統領は、旧宗主国のスペイン国王フェリペ6世とローマ教皇フランシスコに対し、侵略と植民地時代の人権侵害について謝罪を求める書簡を送った。大統領は3月25日、マヤ遺跡で撮影した映像の中で、「剣と十字架による征服があった。彼らは（先住民の）神殿の上に教会を築いた」と述べた。スペイン外務省は「国王への書簡の内容が公開されたことは極めて遺憾」との声明を発表し、500年前の出来事を現代の価値観で判断することはできないとして、謝罪を断固拒否する構えを見せている（日経・夕3/27ほか）。 |