*ベルリン国際映画祭、宗教を扱った映画が高評価
記事年月 | 2019年1月-3月 |
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号数 | 82 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-7. 西ヨーロッパ】 |
国名 | ドイツ |
トピック | |
記事タイトル | *ベルリン国際映画祭、宗教を扱った映画が高評価 |
本文テキスト | 2月7~17日に開催された第69回ベルリン国際映画祭の最高賞「金熊賞」は、イスラエル出身のナダブ・ラピド監督『シノニムズ』に授与された。フランス人になることを願い祖国を飛び出したイスラエルの青年が、自らの出自に向き合い、心身にしみついた捨てきれないものに葛藤する作品。次席の審査員大賞となったフランソワ・オゾン監督『バイ・ザ・グレース・オブ・ゴッド』は、リヨンでの聖職者による少年への性的虐待を題材としている。そのほか、100年以上前の同性愛を題材にした『エリサ&マルセラ』や、マケドニアの女人禁制の宗教儀式を風刺的に捉えた『神、その名はペトルーニャ』も好評を博した(朝日・夕2/22ほか)。 |