*仁徳天皇陵の管理記録調査

*仁徳天皇陵の管理記録調査

記事年月 2019年1月-3月
号数 82
媒体 国内
大分類 【A-7.皇室】
国名 日本
トピック
記事タイトル *仁徳天皇陵の管理記録調査
本文テキスト  大阪府羽曳野市の旧家に残されていた明治時代の仁徳天皇陵の管理記録に関する調査の結果が2月2日に報じられた。調査された史料は「仁徳天皇御陵沿革取調書」で、陵の管理責任者である「守長(しゅちょう)」をつとめた筒井家が1907年10月2日付で宮内省に提出した報告書の控えだという。堺市博物館の学芸課長が調査を行った。史料には、地元の人々が初詣として陵を参拝していた様子や、日清・日露戦争の折に軍人らの参拝が増えた様子、陵にむらがる鳥の糞による悪臭に悩まされた様子や、周濠の水で墳丘が浸食された様子などが記されており、同氏は史料が陵の様子を本格的にまとめた最初の史料ではないかと指摘する(産経・大阪・夕2/2)。
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