*『シベリア抑留者への鎮魂歌(レクイエム)』、刊行
記事年月 | 2019年1月-3月 |
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号数 | 82 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-8.その他の宗教関連事象】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
記事タイトル | *『シベリア抑留者への鎮魂歌(レクイエム)』、刊行 |
本文テキスト | 終戦後、日本人およそ60万人がソ連領などに連れ去られ、6万人が亡くなった「シベリア抑留」は、何人がどこでなぜ死んだのか、どこに葬られたのか、正確なところはわからないままとなっている。シベリア抑留に関する研究も長らく停滞してきたなかで、貴重な先導者である成蹊大学名誉教授の富田武氏が最新の研究をまとめた著書『シベリア抑留者への鎮魂歌』(人文書院)を2月に刊行した。ロシアで公文書を探し出し、抑留当事者の回想録を読み、聞き取り調査や現地調査を重ねたもの。さらになぜ研究が進まなかったのか、現在までの研究成果や今後の課題も記されている(毎日・東京・夕2/6、毎日・東京3/10)。 |