*電子賽銭は定着するか
記事年月 | 2019年1月-3月 |
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号数 | 82 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-8.その他の宗教関連事象】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
記事タイトル | *電子賽銭は定着するか |
本文テキスト | 電子賽銭を全国に先駆けて導入した日光二荒山神社が、スマートフォン決済サービス「PayPay(ペイペイ)」を2月初旬から追加導入した。これまでは中国の電子マネー決済サービスしか利用できなかったが、これにより日本人も電子賽銭による決済が可能となった。同サービスでは寄付行為を禁止としているため、同神社は電子決済を行った参拝者に対し「お礼」として小分けの福米を授与する。 しかし、日本人の参拝者は同サービスに対して「御利益がなさそう」と敬遠することが少なくないという。また、ツイッターでQRコードを受け取って賽銭ができる「クラウド参拝」を導入した臨済宗南禅寺派の海眼寺(かいげんじ)(京都府福知山市)も、最近ではほとんど入金がなく、「一過性のものにとどまった」と同寺の住職は語る(下野・宇都宮1/31、産経・大阪・夕2/28)。 しかし、日本人の参拝者は同サービスに対して「御利益がなさそう」と敬遠することが少なくないという。また、ツイッターでQRコードを受け取って賽銭ができる「クラウド参拝」を導入した臨済宗南禅寺派の海眼寺(かいげんじ)(京都府福知山市)も、最近ではほとんど入金がなく、「一過性のものにとどまった」と同寺の住職は語る(下野・宇都宮1/31、産経・大阪・夕2/28)。 [→『ラーク便り』81号25頁参照] |