*「戦時教学」ではなく「戦争教学」

*「戦時教学」ではなく「戦争教学」

記事年月 2019年1月-3月
号数 82
媒体 専門紙
大分類 1月
国名 日本
トピック 中外日報
記事タイトル *「戦時教学」ではなく「戦争教学」
本文テキスト  真宗大谷派の京都教区靖国問題学習会はこのほど、『反戦僧侶三羽ガラス―時代に抗い仏法に生きた反骨のひと―』を刊行した。「三羽ガラス」とは、高木顕明・竹中彰元・植木徹誠のこと。同学習会が大東仁・円光寺住職を講師に、2013~2015年に開いた学習会の講義録。大東氏は、大谷派が戦争を肯定する「一殺多生」の主張を始めたのは日清戦争より前の1883年と指摘し、しばしば言われる「戦時教学」とは「偽情報」であり、「「戦争教学」というのが、より正確な呼称のはず」と主張する(18日付)。
『ラーク便り』データベースの検索ページに戻る