*カトリック上野教会で春節ミサ
記事年月 | 2019年1月-3月 |
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号数 | 82 |
媒体 | 専門紙 |
大分類 | 2月 |
国名 | 日本 |
トピック | キリスト新聞 カトリック新聞 クリスチャン新聞 |
記事タイトル | *カトリック上野教会で春節ミサ |
本文テキスト | 春節(旧正月)を控えた2月3日、カトリック上野教会で春節弥撤(ミサ)が行われ、中国人ら約300人が出席した。聖堂内は中国で慶賀をつかさどる赤色で飾られ、聖堂の奥に先祖を供養する祭壇が設けられた。ミサの冒頭に爆竹が鳴らされ、ミサを主司式したイエズス会中国センター長の井上潔神父は中国語で典礼文を読み上げた。井上神父は、現在ではカトリックの教義と世界各地の習俗とは対立しないという考え方が主流となっていると説明する。イエズス会中国センターは1987年に中国人の要請によって上智大学でミサを始めたのをきっかけに発足し、参加者の数は年々増えているという。関東でも上野のほか、横浜市の複数の教会で中国語ミサが行われている(カ17日付)。 |