*「いのちの光3・15フクシマ」開催
記事年月 | 2019年1月-3月 |
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号数 | 82 |
媒体 | 専門紙 |
大分類 | 3月 |
国名 | 日本 |
トピック | キリスト新聞 カトリック新聞 クリスチャン新聞 |
記事タイトル | *「いのちの光3・15フクシマ」開催 |
本文テキスト | 3月15日、東京電力福島第一原発から25kmの距離にあるカトリック原町教会(福島県南相馬市)で「いのちの光3・15フクシマ」が開催され、県内外から90人がミサに参列した。平賀徹夫司教(仙台教区)が主司式し、説教は光延一郎神父(イエズス会)が担当した。同神父は、事故から8年経っても復興が進むどころか、「政府が強行する帰還政策が被ばくの問題をタブー化し、人々の間に感情的な亀裂を生み出している」と強調した。ミサ後には原発から17km地点にある同慶寺(曹洞宗)の田中徳雲住職が登壇し、現地の状況について紹介。3月16日には仙台カテドラル元寺小路教会において、北川恵以子医師が原発事故の被災地での小児甲状腺がんの発症について講演し、約60人が出席した(カ24日付)。 |