*日本人戦没者の遺骨収集再開
記事年月 | 2019年4月-6月 |
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号数 | 83 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-2. 東南アジア】 |
国名 | インドネシア |
トピック | |
記事タイトル | *日本人戦没者の遺骨収集再開 |
本文テキスト | 6月25日、インドネシアと日本の両政府はインドネシア国内に残ったままの日本人戦没者の遺骨収集再開に向けて2国間協定を締結した。文化財保護のためにインドネシアの法律は古い遺骨の国外持ち出しを禁じており、両国で特別に定めた協力期間が2015年に終了して以来、収集作業は中断していた。今回の協定の有効期限は2022年6月で、日本政府は2020年からの作業再開を目指す。第2次世界大戦下に国外で死亡した日本人戦没者約240万人のうち、およそ8万4400人が現在のインドネシア領内で死亡。1956年から2015年の間に25回の収集作業が行われたが、数万人分の遺骨が未だに収集されず残っているという(朝日6/25ほか)。 |