*尼崎JR脱線事故、現場で初の追悼慰霊
記事年月 | 2019年4月-6月 |
---|---|
号数 | 83 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-3.習俗・慰霊】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
記事タイトル | *尼崎JR脱線事故、現場で初の追悼慰霊 |
本文テキスト | 4月25日、2005年に兵庫県尼崎市でJR福知山線の列車が脱線し、乗客106人と運転士が死亡、562人が負傷した事故から14年を迎えた。同日、列車が衝突したマンションの周辺を慰霊施設として整備した「祈りの杜 福知山線列車事故現場」で追悼慰霊式が開催された。式典はこれまで同市内の多目的ホールで行われていたが、2018年9月に同施設が完成したのを受けて、初めて事故現場で追悼慰霊が行われることとなった。式典当日、事故が発生した時刻には快速電車が追悼の警笛を鳴らし、JR西日本の幹部らが衝突の跡の残るマンション北側に向かい黙祷を捧げた。そののち、遺族や負傷者ら計459人の参列のもとで式典が行われた(毎日・東京・夕4/25、朝日・東京・夕4/25ほか)。 JR西日本は2020年以降も引き続き同施設にて4月25日の追悼慰霊式を行っていく方針を明らかにしている(神戸・神戸4/18ほか)。 [→『ラーク便り』80号31頁参照] |