*EU大統領、長崎・広島初訪問
記事年月 | 2019年4月-6月 |
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号数 | 83 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-3.習俗・慰霊】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
記事タイトル | *EU大統領、長崎・広島初訪問 |
本文テキスト | 大阪市で行われた20ヶ国・地域首脳会議(G20サミット)に参加した欧州連合(EU)のトゥスク大統領が、6月26日に長崎・広島を訪問した。EU大統領の訪問は長崎・広島ともに初めて。今回の訪問の背景には、原爆被害の惨状を世界に訴えることを目的とした、長崎・広島の両市長によるサミット参加国首脳への被爆地訪問の要請があった。トゥスク大統領は長崎市の爆心地公園で原爆落下中心地碑に献花した後、長崎原爆資料館を見学。隣接する国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館では芳名録に記帳をし、被爆者と面会した。こののち、大統領は広島市を訪問し、広島平和記念公園や広島平和記念資料館(原爆資料館)を見学した(長崎・長崎6/27、中国・広島6/27ほか)。 また、同サミット参加のために来日した南米チリのピニェラ大統領も、6月29日に広島市を初訪問し、広島平和記念公園の原爆慰霊碑に献花したのち、原爆資料館を見学した(東京・東京6/30ほか)。 |